久々の一人映画
話題のジブリの「君たちはどう生きるか」
見てきました。
以下もちろんネタバレなし。
(ちょっとも見たくない!って人は読むのやめといて!)
おそらく5年ぶりくらいに映画見てきました。
…なんて話したら彼氏から
「ウルトラマンも攻殻機動隊も一緒に見に行ったよ」
と言われましたすっかり抜け落ちてて笑う😂
(どちらも面白かったけどね!)
ちょっと最近私お疲れ気味なのかなー
色々うまくいかないなー🤨
なんて思ってたんですが
なんと
本編始まる前の映画の予告CMで号泣😂😂
あ、なんかやばいかも…とは思ってましたが、
まさか本編始まる前に泣くとは思ってなかったw
別に映画の内容に影響されてってわけでもなく、
単純に迫力に押されて泣いてしまったw🤣
それがアニメでも実写でも役者さんでも
この物語を一生懸命につくって形にしたという
その完成形を凝縮した30秒とか1分に強く心を打たれた。
でもよく考えてみたら宣伝なんだから、
その映画の一番の見どころを詰め込むよね。
そんな気力や情熱を感じ取ったら、
泣いちゃっても全然おかしくないよねなんて、
今はとても冷静にそう思う😌
ものを作り出す、完成させる、一つの形にする
「一番伝えたいメッセージを魂を込めるようにして伝える」
この行為がどれだけ難しく美しくて尊いか知ってるから、
私がそこに心を打たれるのは当然といえば当然なんだよなあ。
そして私もそうありたいと思っているから❤️🔥
最近疲れていたのは、
私の好きなクリエイティブなもの・美しいものに触れなさすぎたんだ、
ちょっと下界にいる時間長すぎたんだわそりゃ疲れるわ~~と納得🤣🤣
月イチくらいでレイトショー一人で見に来るのやらなきゃと思った。
ちゃんと一人になって浄化に向き合う機会作らないと私は心が錆びてしまう。
涙を流すことが大切というよりは、
心を動かすことをきちんとしないとって感覚。
錆びてしまう。
動かなくなってからじゃ遅い。
肝心の映画の感想ですが。
私の好きなジブリの世界が詰まってました。
真っ直ぐで潔くて芯のある人間の描写、
植物や緑の表現、
古びたものたちの描かれ方。
原色が滅多に使われない自然さ、
綺麗なものだけで構成されていない画面、
死生観や宗教観の表現。
最近のアニメやアニメ映画ありがちな、
鮮やかできらびやかな画面って私にとってはちょっと疲れてしまうのでたまにでいい。
あと「まじない」とか「魔法」って感じ
とてもよい~~
なんでもできてしまう魔法でなくて、
きちんと法則性にのっとった魔術やまじない的な表現が好きです。
(「カードキャプターさくら」とかもなんでもできちゃう魔法少女じゃなくて、原理原則にのっとったところが従来の魔法少女ものとの差別化だったりするよね、すきです)
やっぱり私はぴかぴかの真っ白なものでなくて、
使い込まれた古めかしいもの・またはそう感じさせる色や形に魅力を感じるなあと思いました。
人の想いを感じるものが好きだから。
好きなものを言語化して確認できる心地よさよ…
折角こうやって心を動かしても、書き記しておかないと忘れてしまうし
こうして書くからこそ思考を整理してまた新しい気づきに到達できる。
帰ってきて慌てて今日の映画メモを残しました。
読書ノートとかもほんとはつくるべきなのよね…まずメモ書こう…🤨
私も毎回人の心を揺さぶれるようなというか、
まずは自分が燃えてるような熱いメッセージを伝えられるようにがんばろ~~!!たのしくなってきた~~~!!!
またね!🐈⬛🐈⬛🐈⬛